害虫と聞いて真っ先に思いつくのは・・・
そうです。
あの逃げ足の速い、黒光りの憎いアイツです。
ゴ・キ・ブ・リ
ですよね。
部屋に1匹ゴキブリを見かけたら30匹は他にいると言われています。
ゴキブリを見ただけで不快感
ゴキブリは不潔の代名詞となっていますので、ゴキブリが現われた建物全体のイメージが損なわれるということです。
ゴキブリが出没する建物は客足が遠のくといった経済的被害をもたらします。
病原体の運搬役
ゴキブリはそれ自体に毒性はありませんが、動物の糞・排泄物・汚水や汚泥・動物の死骸などをエサとしているため、体に食中毒の原因となる病原菌(サルモネラ菌・大腸菌・腸炎ビブリオなど)が付着しています。
アレルギーの原因
アメリカでは、ダニよりもゴキブリが喘息の原因になると言われています。
特に、子供の喘息では、ゴキブリに対する皮内反応で陽性になる人が、36.8%で、ダニの陽性になる人の34.9%を上回っています。
ゴキブリのアレルギーの原因になる部分は、ダニと同様で、ゴキブリの体液や糞、死骸などです。
その他の問題
絵画の顔料は、ほとんどのものがゴキブリの好む素材で作られており、でん粉糊を用いた書籍や掛け軸などもゴキブリが好んでかじります。また、家電製品の近くは温度が高いので、ゴキブリの繁殖場所になることもあります。
大切な事は、室内を整理整頓し清潔にすることで、ゴキブリの餌となるものを排除することです。
野外に生息するゴキブリは、朽木や枯葉を常食としているとされていますが、屋内に生息するゴキブリは雑食性です。
人間が食べている物以外 でも、紙や髪・皮・唾液・動物の糞・排泄物・汚水や汚泥・動物の死骸・石鹸までヤツらは何でも餌にしています。
ですから、その餌となる物はできるだけ無くす、あるいはゴキブリが触れる事ができないように、整理整頓することが大切なのです。
ゴキブリの寿命は約半年、好条件では2~3ヶ月で卵から成虫に成育し、その後3~5ヶ月生きて、メスは1度に30個前後産卵します。産卵は4~8回行われるので、メスの生涯産卵数は100~300程度となります。
ゴキブリを根絶させるためには卵を産む成虫を駆除し、卵からかえる幼生を徹底的に減らしていくことしかありません。
方法としては、ローチスポット(ゴキブリの集まる箇所に付着する糞や体液の汚れの跡)に毒餌を配置し、ゴキブリが致死量の薬を取って卵を産む前に死んでいくのを待ちます。毒餌を利用すれば、卵を産まない幼生でも成虫でも同じ方法で駆除できるために、定期的な毒餌の補充で効果を出すことができるのです。
ただし、ゴキブリが毒餌のみを食べているとは限りません。
もちろん、毒餌はゴキブリが最も好む成分で調合されていますから、優先的に食べるはずですが100%ではありません。
このような場合、毒餌が食べられているか否かを確認することや補給が大切になってきます。
中途半端に経口摂取させてしまうと死にいたらず、耐毒性のゴキブリとなって厄介なことになってしまいます。
ゴキブリの生態を知り尽くしたプロがゴキブリ生息のポイントを調査し、拠点ごとゴキブリを駆除していきます。
継続的な駆除と定期的なメンテナンス、さらに環境整備までアドバイスさせていただくことで徹底的にゴキブリを根絶させるのです。
◆マックスフォースジェルK
ジェルKを食べたゴキブリだけでなく、その糞や死骸を食べたゴキブリまで駆除するドミノ効果。
チャバネゴキブリ・クロゴキブリ・ヤマトゴキブリ等、ゴキブリ駆除に効果を発揮し、しかも液剤処理と違ってジェルタイプになっていますので環境への影響が少なく、散布後の臭い・汚れの心配がありません。